杉並区内で印鑑登録するには？

印鑑登録をご存じでしょうか？
住宅や自動車購入のためのローンを組むときなど、重要な場面で実印や印鑑証明書を求められることがあります。
印鑑証明書を取得するには、まず印鑑登録が必要です。
頻繁に必要になることはあまりないと思いますが、印鑑登録についてご紹介します。

すでに印鑑登録済みの方はこちらの記事をご覧ください。

杉並区内で印鑑証明書を取得するには？

杉並区にお住まいで印鑑証明書を取得したい方必見！取得できる場所・方法をご紹介します。

suginamitimes.tokyo

2020.07.03

印鑑登録とは？実印とは？

印鑑を役所に登録し、「自分だけの印鑑である」と証明する制度のことです。
登録した印鑑は「実印」と呼ばれ、個人を証明する手段として印鑑証明書とセットで用いられます。
杉並区の場合、登録手数料は50円です。

登録できる印鑑は？

・一辺の長さが8mmの正方形に収まらず、25mmの正方形からはみ出さないもの。
・住民基本台帳に記載されている氏名、氏または名を表していること。
・枠が欠けていないもの、印面が摩滅しておらず、判読が困難でないこと。
・ゴム、プラスチックのような変形・摩滅しやすい材質でないこと。

不適当な印鑑の例
・三文判（100円均一などで販売されている大量生産の印鑑）や指輪印
・文字が白ヌキになる「逆彫り」の印鑑

その他の規定
・1つの印鑑を複数人で登録することはできません。
・実印は1人につき1個まで！1人で複数の印鑑登録はできません。

登録できる場所は？

杉並区内では杉並区役所の他に6箇所の区民事務所での取得が可能です。

窓口の開設時間
※いずれの窓口も、月曜日から土曜日が祝日と重なった場合は休業日となります。

印鑑登録の方法は？

杉並区で印鑑登録ができる方は、杉並区の住民基本台帳に記載されている15歳以上の方で、原則、成年被後見人でない方です。
印鑑登録をする本人が申請するのがベストですが、病気等やむをえない場合に限り代理人による申請も可能です。
※印鑑登録をする本人が記載した委任状が必要です。

本人が窓口に来る場合

3通りの申請方法があります。

照会書方式の手続き
1.登録する印鑑を持参して登録申請をする。
2.自宅に「照会書」が郵送される。
3.本人が記載した「回答書」と印鑑を1.と同じ窓口に持参する。
上記1. 3.の手続きの際に、健康保険証などの本人確認書類を提示する。
登録には数日かかります。

身分証明書方式の手続き
1.登録する印鑑と官公署が発行する顔写真付きの免許証・許可証・証明書を持参して登録申請をする。
即日登録が可能です。

保証書方式の手続き
1.登録する印鑑と健康保険証などの本人確認書類を持参して印鑑登録申請をする。
2.その際、申請者が登録者本人であることを保証人が保証する。
※区内にお住まいで、印鑑登録をしている方が、印鑑登録申請書裏面の保証人欄に署名・押印（登録印）し、保証人となることができます。
即日登録が可能です。

代理人が窓口に来る場合

申請方法は照会書方式のみです。

手続き
1.登録する印鑑と登録者本人が記載した「委任状」、代理人の本人確認書類（運転免許証、パスポート、健康保険証など）を持参して登録申請をする。
2.登録者本人の自宅に「照会書」が郵送される。
3.登録者本人が記載した「回答書」と印鑑及び登録者本人の本人確認書類（運転免許証、パスポート、健康保険証など）を1.と同じ窓口に持参する。
※代理人が回答書を持参する場合は、登録者本人が記載した委任状、登録者本人及び代理人の本人確認書類（運転免許証、パスポート、健康保険証など）が必要です。（登録者本人のものはコピー可）
登録には数日かかります。

いかがでしたか？

印鑑登録をすると、カード式「印鑑登録証」が交付されます。
印鑑登録証は印鑑登録証明書を取得するときに必要になるので、大切に保管しましょう。

さらに詳しい情報は杉並区役所のHPをご覧ください。