杉並区の保育園をお探しの方必見！

この記事では、保育園の種類や費用、無償化の対象者や入園条件についてまとめています。
保育園探しの際、参考になれば幸いです。

認可保育園と無認可保育園の違いは？

認可保育園とは？

国が定めた設置基準を満たし、都道府県知事に認可された児童福祉施設のことです。
設置基準には、施設の広さ・保育士等の職員数・給食設備・防災管理・衛生管理などがあります。
入園するために一定の基準を満たしている必要があり、各市区町村への申し込みとなります。
保育士一人に対しての児童数が決まっているため、定員に空きがある場合でないと入園できません。
世帯収入によって自治体が保育料を定めているのが一般的です。
保育時間は7時半～18時半で、それ以降は30分ごとに追加保育料がかかり、20時半までのお迎えが必要な施設がほとんどです。

無認可保育園とは？

国が定めた設置基準を満たしていないか、何らかの理由で認可が下りていない施設のことです。
認可が下りていないとは言っても、マイナス面だけではありません。
都市部や事業所内のため、十分な面積が確保できない代わりに利便性が高いといった施設もあります。
公的に定められた入園基準はなく、園に直接申し込むことができます。
保育料は各園が独自で定めているため、一般的には認可保育園よりも高額になります。
保育時間の融通が比較的利きやすく、休日や深夜に預けられる園もあります。

無償化の対象は？

認可保育園の場合

0～2歳児クラスでは住民税非課税世帯が対象となります。
3～5歳児クラスではすべての世帯が対象となります。
延長保育費、通園送迎費、食材料費、行事費等は含まれませんので注意が必要です。

無認可保育園の場合

0～2歳児クラスでは住民税非課税世帯が対象となり、月額4.2万円まで無償です。。
3～5歳児クラスでは月額3.7万円まで無償です。
ただし、無償化の対象となるためには市区町村へ申請し「保育の必要性の認定」を受ける必要があります。その際、就労等の要件を満たす必要があります。
こちらも延長保育費、通園送迎費、食材料費、行事費等は含まれませんので注意が必要です。

認可保育園の入園条件って？

認可保育園は、保護者がいろいろな都合で、”家庭でお子さんの保育ができない場合”に、保護者に代わって保育をする児童福祉施設です。
では、”家庭で保育ができない場合”とはどういう状態を指すのでしょうか？

杉並区のHPでは下記のように記載されています。
・保護者が就労している場合（1カ月において48時間以上労働することを常態とすること。）
・保護者の妊娠、出産。
・保護者の疾病、障害。
・保護者が同居または長期入院している親族の介護・看護をしている場合
・保護者が災害復旧にあたっている場合
・保護者が求職活動をしている場合
・保護者が就学（職業訓練校等における職業訓練を含む）をしている場合
・その他、上記に類する状態として区が認める場合。

このような条件を満たす世帯が入園対象となります。

どうやって申し込んだらいい？

認可保育園の場合

申し込み手続き
杉並区のHPでは下記のように記載されています。
詳しくはこちらをご覧ください。

・入所を希望する月の前月10日（閉庁日の場合は翌閉庁日）午後5時までに必要な書類をそろえてお申し込みください。なお、1月、2月と4月の入所については、締め切り日が早まりますのでご注意ください。
・3月は入所の利用調整会議を行っていません。
・お申し込みの際、必要な書類を請求する場合があります。指定する期日までにご提出ください。
・入所利用調整会議は、毎月17日前後に行われます。
・募集人数などは区ホームページでもお知らせします。（掲載期間：月末から翌月申し込み締め切り日まで）
※障害や発達の遅れなど個別の支援が必要なお子さんの申し込みについては、保育課保育相談係までご相談ください。

受付場所
保育課保育相談係（区役所東棟3階）、子どもセンター（区内5カ所の保健センター内）、郵送で受け付けています。
郵送申し込みの場合、記入漏れや同封漏れがないことを確認の上、簡易書留で郵送してください。各締め切り日までに保育課必着です。

申請書のダウンロードはこちら

空き状況はこちら

認可外保育園の場合

入園を希望する各園に直接申し込む必要があります。
お探しになる際はこちらのサイトが便利です。

ニーズに合わせて選びましょう！

認可保育園、無認可保育園それぞれに違った良さがあります。
各御家庭のニーズにあった保育園を選びましょう！
よい保育園が見つかりますように☆